貸借対照表の見方

 

 貸借対照表とは、バランスシート(B/S)とも呼ばれ、企業がどのように資金を調達して、どのような形で保有しているかを表します。

 

 企業の財産や借金を把握することができます。

 

 貸借対照表は以下のように表されます。

貸借対照表

流動資産                     

(現金・預金・売上債権など)

流動負債

(短期借入金・買掛金など)

固定資産

(土地・建物・備品など)

固定負債

(長期借入金・社債など)

 

資本

(資本金・利益剰余金など)

 

 左側が資産を表し、資産は流動資産と固定資産に分けられます。

 

 右側が負債と資本を表し、負債は流動負債と固定負債に分けられます。

 

►資産

 

 左側の資産(流動資産・固定資産)は、企業が集めたお金をどのような形で保有しているかを表しています。

 

►流動資産

 

 流動資産とは、1年以内に現金化することができる流動性のある資産のことです。

 

 株や債権などの有価証券、売上代金回収前の売掛金、現金、預金などがこの項目です。

 

►固定資産

 

 固定資産とは、長期間保有する資産のことです。

 

 土地、建物、備品などがこの項目です。事業拡大で設備投資などを行うと、この項目が増えてきます。

 

►負債

 

 負債(流動負債・固定負債)とは、返済しなければいけない企業の借金を表します。

 

►流動負債

 

 流動負債とは、1年以内に支払わなければいけない借金のことです。

 

 仕入代金支払前の買掛金、短期に返済する借入金などがこの項目です。

 

►固定負債

 

 固定負債とは、1年以降に支払わなければいけない借金のことです。

 

 企業が資金調達のために発行した社債、長期にわたる借入金などがこの項目です。

 

►資本

 

 資本とは、投資家から集めたお金と今までの企業の利益を合わせた合計を表しています。

 

 表の右側の負債と資本を合わせたものを、総資本と呼びます。

 流動負債+固定負債+資本=総資本

 

 総資本に対する資本の割合を、自己資本比率と呼びます。

 資本÷総資本=自己資本比率

 

 自己資本比率は、Yahoo!ファイナンスの株価ボードの自己資本比率の項目に67.1%といった感じに表示しています。67.1%ということは、負債よりも資本の方が17.1%多いということになります。

 

 この自己資本比率が高いほど健全でリスクの低い経営を行っていると言えます。

 

 しかし、銀行などはお金を常に循環させて運営している為、おおよそ5%位ですので、低いから倒産しそうという訳ではありませんが、借金の出来る限り少ない企業の方がいいのは当然です。

 

 ぜひ、投資対象を決める上で、自己資本比率や貸借対照表を読み解いて判断材料の一つにして下さい。

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